木をつかって、森林を育てよう
木はリサイクル資源です
  植林    
雑草を刈ったり、枯れた木などを片付けたて整理した山に、苗木を約1.8m間隔に植え付けます。苗畑で2-3年かけて育てた苗木を使います。
木が土に還る 下刈り
(1-7年目)
木は一度使ったものでもパルプやチップに再利用できます。つかわれなくなっても最後は土に還ります。木は植林し、育て、使う大切なリサイクル資源です。 植えた苗木が、雑草やつるで覆われないよう雑草などをカマや機械で刈り取ります。下刈りをしないと、苗木の成長が悪くなったり枯れてしまうこともあります。
木材をつかう 枝打ち
(8-20年目)
大きく成長した木は、主に建築用に使います。木は優れた湿度調節機能を持ち、木をふんだんに使うことにより結露を防ぎ、カビの発生を抑えるなど、快適な住空間を提供してくれます。 節のでない材にするため、混み合っている下枝を切り落とします。木が成長し、幹が太くなると、切り落とした枝の付け根が隠れ、節のない柱や板になります。
主伐
(50年目以降)
除伐・間伐
(8-40年目)
十分成長した木を収穫します。いっせいに伐ってしまう皆伐の他、最近は環境の急変をさけるため、少しずつ伐り出す択伐方式を取ることも多くなりました。 自然に生えてきた違う種類の木や成長の悪い木を取り除き(除伐)、混み合ってきた林内に十分陽が当たるよう一部の木を伐り(間伐)、残った木の成長を促します。
  木材をつかう  
間伐した木は立派な木材です。植木の支柱や散策路の階段に利用したり、ジャングルジムなど木製遊具にもなります。太めのものは、建築用に使います。


間伐はなぜ必要か
木を植え育てていく中で、間伐は重要な仕事です。間伐がおこなわれないと、太陽の光が地面に届かず、草も生えない暗い森林になります。木々は枝を絡ませ、表土は流され、根はむきだしになり、土砂災害発生のおそれもでてきます。もちろん木も太く大きくなれません。一方、適正な間伐を行うと、木が良く育ち、水源かん養、県土の保全、保健休養の場等、さまざまな機能を十分発揮できる緑豊かな森林になります。
光が差し込む手入れの行届いた森林 適正な間伐が行われていない森林
神奈川県の木をつかうということ
緑豊かな森林を保つためには、間伐材をはじめ神奈川の木材を使い、森林を循環させていくことが必要です。そこで県産木材の需要を拡大するため、「かながわ木づかい運動」を展開し、木材利用に関する普及や県産材を使用した製品の開発とその利用促進を行っています。神奈川の木を使って、県民共通の財産である神奈川の森林を育てていきましょう。
間伐材使用した林道 間伐材を使用した谷止工

かながわ木づかい運動 神奈川県環境農政部森林課管理・計画班 電話(045)210−1111(代表)